沸いた〜(●⁰ v ⁰●)♡

お風呂が沸いたぁ(’v’)♡
今、お風呂に脚が入っているところ。
まだ、壁が無いから入れない…入りたいなあ。。

今日は、太陽熱温水器がまだ使えない状態なので、真水からの挑戦でした。
まず、新作のロケットストーブ☆はこちらです。

作業時間は木曜日半日と今日半日。
もう大変でした…。
一番の難関は銅管。
今回、ヒートライザに入れ込んだ銅管。小さく丸めるのにとても苦労しました。
あまりに小さい丸。無理な力がかかるとパイプが潰れてしまい。。そんなときのために中に砂を詰めて曲げるのだそうなんですが、そんなさらさらした砂も持ち合わせていないし、なんとかやっているとだんだんコツが掴めて来ました。が…今度は丸めた銅管がなかなかヒートライザに入ってくれず…最後まで、銅管が邪魔をして、組み上げるのに本当に骨を折りました。
今日の材料は、
ドラム缶(小)2個…小のドラム缶はくず鉄やさんで綺麗なのが見つかります。500円くらいです。
ペール缶2個…ペール缶は大抵のガソリンスタンドで無料でもらえます。
φ150の空き容器2個
銅管φ10 5m ビス、ワッシャー、ナットのセット12個
φ150スパイラルダクト ストレート1m弱 エルボー1個
φ106煙突 バーミキュライトまたはパーライト 土

道具
金切り鋏…肉薄な部分は鋏の方が切りやすく、また、切り口も綺麗です。
グラインダー…淵などの肉厚な部分は鋏が立ちにくいのでグラインダーを使います。俗にいうサンダーです。
要保護眼鏡です。金属粉が飛び散るので、眼に刺さると失明の恐れがあります。身体にも刺さりまくるので要長袖着用です。
インパクトドライバー(ビス下穴用)
ペンチ 軍手 さし矩 スケール 油性ペン 

 
まずは前にかいた設計図通りにグラインダーで切れ目を入れ、開いて行きます。
 
そして、苦労して入れた銅管。
 
それを、ペール缶に入れ、更にドラム缶に入れます。
 
横から見るとこんな感じです。ペール缶の内側に8センチ分の土、それからバーミキュライトを上まで入れて、2段目のペール缶を置きました。

スパイラルダクトストレート管を繋ぎ、2段目のペール缶もバーミキュライトで埋め尽くします。これが、風呂釜の中身♡
煙突と焚き口をつけて完成です。

ポンプを繋ぎスイッチオン。
水漏れなし。スタイロで蓋。
 

ドキドキ♡しながらの火入れ。

こ。これは…炎が吸い込まれない…
そんなおバカな。

炎が上に向かって勢い良く燃えている。銅管は横なのに。煙突からも煙は出ていない。
上蓋をし、様子を見てみると少しは横に吸い込まれるように。
でも、上蓋の隙間からももくもくと上向きの煙が。何故?煙道の隙間が狭くて引ききらないのかな??いろいろ原因を考えるも、この風呂釜だけはどうしてももう作り直したくない。掃除用の横蓋を外してみた。そうすると、横向きの空気の流れが出来て完璧に横に炎が走った。煙突からももくもくと煙が☆やった!!
でも、まだまだ上蓋の隙間からも煙が出ている。
前のロケットストーブはこんなことなかったのに。
完璧な横走りの炎に煙も漏れることがなかった。
今回の新作は家の中で使ったら1発であの世往きだなぁ…
どのくらいのお湯が出てるかな。見に行ってみると、冷たい…
せっかく作り直したのに前回のロケットストーブで沸かしたのとまるで変わらないじゃん(/∇\*)
しばらく焚くも超ぬるい水が出る程度。。
これは埒があきません。もうやめようかなぁ。。なんて思いながら、何故か身体は薪を焼べ始めた。

ごーっというロケットストーブの音!!なるほど、火力が弱かったのか!もう一度水を確かめに行くと少し温かいような水が出ている。よし!
…と思った瞬間、ポンプがぴたっと止まった…詰まった??吸い込み口を調べるも異常なし。なんだろ…スイッチを入れ直してみると快調に動き出した。
な〜んだ♬と思ったそのとき。私の手には火傷しそうな程の熱湯が落ちて来たのです。ポンプが止まっていた30秒程の間、中で熱せられ続けた水。すごい熱い!
これはと想い、15秒ずつスイッチを入れたり切ったりしてみた。すごい!熱いお湯が出て来る!!それを繰り返しているとそのうち止めなくてもある程度の温度のお湯が出て来た。更に薪を焼べ、空気の通り道を考えてストーブを操作すると、出て来るお湯は更に熱くなった。ドラム缶の上の熱も利用し、鍋にも水を入れて沸かした。
そうこうすること3時間半…遅っ。やっと沸きました。
でも、ちょっとずつこつが分かってきたので明日は2時間を目指してやってみたいと思います。何しろ循環させている間にかなり熱を奪われていっているようです。
ストーブよりもむしろそこに解決の謎が隠されていそうです。
ストーブ。焚き口が大きくなってたくさん燃やせるので作り直してよかっった(●⁰ v ⁰●)♡