少しずつ。進んでいます。

窓を直したり、戸を直したりして、大切に一つずつ作っています。
たくさんあるから気が遠くなり、ついつい雑になってしまう。
いつになったら終わりが来るのか。
嫌気のさすほど窓を設計にモリコンダ自分の責任だ。
それでも終わりは来るものだ。

家の窓は全部で31個。今日はやっと最後の窓を作り終えました。今日の窓は古民家に使われていた引き戸を作り変えたもの。サッシュみたいに気密は取れないけれど、景色を切り取る額としては丁度いい。そして、自分で作った窓というのは特別に愛おしいものです。ボロになんかなって欲しくないから、一生懸命磨いて、そうしていくうちにどんどんピカピカになってもっと大切になっていく。家は朽ちていくものでは無くて育てゆくもの。これから日本にもそういう時代がやってきます。政府が、建てては壊しを繰り返す日本の家づくりを見直し、家を長く大切にしましょうという方向転換をはかりました。車のように家検をし、リフォーム履歴を残し、子から孫へと大切に受け継いで行く。ローンが終わると共に家の寿命。という日本の家づくりはもう終わり。なのだそうですよ。慌ただしさの中にあった暮らしが、少し変化を迎えられそうですね*・゜゚・*:.。. .:*・゜゚・*育てる家。なんだか少し楽しくなりそう。