三方差し
法律で金物無しで認められてる伝統的な仕口。
昔はいろいろ無かった分、知恵があった。
今は技術が発達し、仕口も簡単になったし、日常のいろんなことが簡単に叶えられて知恵が育たなくなったように思う。
四方差しの模型を借りてきたものの寸法が違いすぎてさっぱりわからん。…ここに座って1時間。ただ時間だけが過ぎていく(/´△`\)
順調に緩やかに進んでいます。
刻む時には順番があるそうで、
土台→2階(1番上の階)桁→梁→小梁→頭繋ぎ→1階も同様→柱。
の順で切り込まないといけないのだそうです。
もうすぐ2階が終わるところです。
あと1ヶ月位かな~~
今日、社長が来てくださって、間に合わんときは『この人だったらいくら。この人だったらいくら。で貸しちゃるよ。』って言われたけど、私は、もし間に合わなくても自分でつくりたい。っておもうんだ。
社長 『よー、一人でやるねー。男でも大変かとに。やっぱり女の根性はすごいばい。嫌ごてならんね?』
私 『とっくに嫌ごてなってますよ。(^-^) 』
社長 『作るの楽しいね?』
私 『全く楽しくないです。』
だけど、何だろうね。最後まで自分でつくりたいと思うのは。
私は家を建てたら、小さい頃の自分に会いに行って、あなたはちゃんと自分で家を建てたよ。って教えてあげたい。ただそれだけだな。