虫を食べる会(デリケートな方は見ないほうがいいです。結構すごい画像貼ってます。)

今日の晩御飯は虫でした。。
そこらへんどこにでもいる虫。何でそんなものを食べるのか?その昔、大和の民は何を食べて生きてきたのでしょう。とても身近でたくさんいる虫なのに何故日本では食料として発達しなかったのかな〜♫なんて考えてみるわけですが、きっと労力の割に食べる量が少ないからなのでしょう。日本は島国で海の幸、山の幸が豊富に採れる豊かな国なのですね。でも、日本でも長野県では今でもイナゴや蜂の子を食べる習慣があるようです。長野には海がないですし、冬は雪に閉ざされるので虫は貴重な保存食なのかもしれません。我が家の冷蔵庫にも長野で買ったイナゴの缶詰が大切に保管されています(^_^;)ちょっと冷蔵庫を覗いてみましょう。

ありました。イナゴの絵が描かれていて可愛らしい缶詰ですが開けたらぎっしりいらっしゃるのでしょうね。。
虫を食べる会をするのは今夜で2回目なのですが、1度目は4年前。
自給自足をしたい。家を自分で建てたい。野菜はその土地で無理なく育つものを育てたい。食べるものは自分の周りで採れるもの。こういう暮らしをしたい人っていうのは最初はいろいろ拘りたいみたいで。そのうちいろんなところで折り合いをつけて自分の暮らしが定まってくるみたいなのです。
それで、身近で採れるもの。徹底的に調べちゃったのです。それで、見つけた宝物の本♡オススメです(^ω^)

食べられる野生植物大事典―草本・木本・シダ


   食材魚貝大百科〈第4巻〉海藻類+魚類+海獣類ほか




世界の食用昆虫 (作物・食物文化選書 (5))
こういうのを調べていたのは10年程前で、虫を食べることについての本はあまりなかったのですが、外国の本で綺麗な写真付きの虫料理の本がありました。手に入れることはできなかったのですが、今改めて見ると、日本にも虫料理の本が登場しているではありませんか。どの本にも5つ星がついていて、やはり購入される方いらっしゃるんですね。

こんなにたくさん調べて張り切って楽しかったなあ。でも専ら買い物はスーパーマーケットでしている私。まだまだ狩猟生活も諦めていません。
今夜のタニシ(バジルとオイスターソース炒め)もイナゴ(甘露煮)もコオロギ(擦り潰したものを唐辛子とナンプラーで和えたもの)も美味しかったし。ねっ、普通の食卓に見えるでしょ(^_^)

キッチンの様子はちょっと半端なかったです。脚並べてあります。

今日は6人でやった虫を食べる会。
4年前はタイに住んでいた友達と2人(タイは虫を食べる習慣があるので彼女は虫料理がお得意☆)楽しそうなわたしたち。
 
でもですね、この虫の素揚げが…羽やら足やら胃袋にひっかかってそれはそれは胃もたれしたのを覚えています。羽は特に美味しくありません(^_^)

そして、別の友人がタイからお土産にタガメを買ってきてくれたことがあったのですが、日本に着く頃には酸っぱくなってしまっていて、それでも写真があったので載せたかったのに、SDカードに保管されていて、実はおととい遂にカメラまで壊してしまったようで…急にSDカードが入らなくなってしまったのです。なんでこんなに次々物が壊れるんだろう。PCのSDスロットはとうの昔に壊れてしまっているし、残念だなあ。タガメ。。