さよならRocket Stove ☆

一酸化炭素中毒死を恐れて、去年は一度も火を入れなかったRocket Stove ☆
狭いお部屋の広いスペースを占領しているので、そろそろピザ窯の土台にでもするかぁ。と思っていたところでしたが、本日風呂釜に変身することになりました。
楽しい思い出をありがとう。お世話になりました。
  
今日、作る”風呂釜”は。
ロケットストーブの中に銅管をぐるぐると巻き入れ、洗濯機用のポンプで水を循環させるというもの。当初は、ロケットストーブの仕組みで築炉し、鍋のようなものに湯を沸かし、パイプに勾配を取っての自然循環がいいかな。とか、いろいろ考えたのだけど、風呂釜を自作した人のページによると、この熱伝導率の良い銅管を使ったシステムが1番効率が良いぽかった。

それでは、今日の材料です。
外径φ12mm、内径φ10mmの銅管5m。
内径φ12mmのホース(出)
内径φ12mmのホース(入)、内径φ15mm(ポンプ)
ホースバンド2個
異径ホース継手

 
それぞれの部品を組み合わせ、銅管はストーブに収まるように小さく巻き直しました。がっちりしてる割に手で簡単に曲げることが出来ました。
それをロケットストーブの蓋の部分に穴を開け、セットしました。
中はこんな感じです。
 
銅管が落ちないように、家に転がっていた七輪用のゴトクを入れました。このゴトク、内径が煙突の径と、外径がペール官の内側のサイズにぴったりです。さて、蓋をしてみましょう。裏側はこんな感じです。
  
延長コードを持って来て、スイッチを入れると、まあ(’v’)!
水が出てきましたよ(●⁰ v ⁰●)♡
 
着火☀♬•*¨*•.¸¸♪☆°

う〜〜〜〜ん。これは…。
沸いているのか??
すごく冷たい水が、とても冷たい。くらいにはなってる気がするけど。。
ストーブを触ると熱い。けれど、そこから出てる銅管を触ると冷たい。
イメージと違うぅ(つД`)ホースを断熱していないにしろ、銅管とホースの継ぎ目からわずかに漏れている水も冷たい。
でも、しばらく粘って火を焚き続けていたらなんと!ぬるい湯が出て来ました☆
これは、ロケットストーブの仕組みに問題がある!
釜のシステムはきっとこれでいい(’v’)
これはひとつの実験だから、これから燃焼率よりも、火力の強いストーブを考えて、築炉することにしよお。
そうこうしていると、こんばんは。と集落のおじさまが遊びにきました。
私がやってることを見て、
「うち、こないだエコキュートに変えたんやけど、ソーラー温水器まだ使えるけん、持ってっていいよ。」と。すごい!これはすごい!!本宅につけよお。
ちゃんと外せるだろうか。