屋根の花壇✿

ようやく今日。屋根に土をのせれることになりました。
ルーフィングを張ってはいるものの連日の強風に、飛ばされてしまうのではないかと、日々ヒヤヒヤ過ごしておりました。薫炭作りの日程が友人と合わず伸びて伸びて漸く先日作れましたが、その友人宅から帰った日。強風で横殴りの雨の、ひどい嵐でした。屋根を見上げると、ルーフィングが破れてバタバタ音を立てている箇所があります。出かける前に沢山の石を運んでのせておいたのですが、風には塵屑のようなものなのでしょう。このままでは大変なことになる!と、暗闇の暴雨の中、屋根に上り、性懲りもなく破れてはためいている箇所に石を積みました。そして、翌朝☼起きてプレハブの窓を開け、最初に目にしたものは茂みから覗く青いもの。嫌な予感(/ω\)
てぃらり〜☆やっぱり。ルーフィングが1列綺麗に剥がれているではないですか。
という訳で、今日の作業はそこからです。
今回の草屋根の層は(下層より)…1.ゴムアスルーフィング
                2.防水塗装
                3.防根シート
                土留め軽石とヘチマ炭)
                4.排水層(籾殻薫炭)
                5.土
という構成にしました。花壇の枠に当たる鼻隠しは表面を焼き杉加工し、裏面は防水塗装しています。
1のゴムアスルーフィングはサイドの立ち上がり部分のみコーキングしました。
2の防水塗装はいらないような気もしますが気休めです。
3の防根シートは選択にかなり迷いました。9社に問い合わせるも防水の用途には使えないという回答ばかり。防水できてもチガヤ等強烈な根には耐えられませんなど。そんな中”RCF防根・防竹シート”というものだけは完全防水、そして完全に根にも耐えてくれそうでした。防竹とは相当です!屋根に竹は生えてきませんから♬普段は街路樹の根がアスファルトを突き破って道路に飛び出さないように等の用途で使われているそうで、耐用年数も30年とか半永久的になどと記されています。これなら1〜3全部兼ねていそう♥ しかしながら、お値段が少々張ります。ということで、今回は防水は全く兼ねていない水がつーつー通るスペシャル安い防根シートを選んでみました。日用品ではない物の値段なんてあってないようなものなので、水を通す素材で一緒ならと9社の中で最も厚いシートを選んだ次第です。母屋建築時はRCF防根シートを使ってみるかもしれません。
3と4の間の土留めには鼻先の排水部分に天然軽石(はチキンネットで落ちないようにしてあります)を敷きました。この軽石のもっと前の先端部分にヘチマを炭にしたものを一列に並べてみようかと考えています。ヘチマはこれから植えるのでまたご報告したいと思います。それが丁度、何も言ってないのに農家友達が「ヘチマの種いる?」と聞いてきたのです。すごくびっくりしましたが有難くいただいてきました。
4の排水層は1.5cm厚位しか敷けませんでしたが、薫炭は排水だけでなく土にとっても良いのできっと何かの役に立つでしょう。
5そして最後に土ですが、自分の土地のものでやりたかったのですが、もうすぐ就職ということで時間切れになってしまい、園芸用の土を50袋購入してしまいました゚(゚´Д`゚)゚足りない分は土地の土を掘り、バケツとロープを使って今上げているところです。あとちょっと。そしたら植えれるのになあ〜。