基礎工事6

基礎が立ち上がってきました。下手くそな石積みですが石を積むのはなかなか面白いです。本当は石の積み方のルールがいろいろあるみたいでネットで少し予備知識を入れたのですが、積み始めると今回はそうもかまってられず、とりあえず目地が揃わないことだけを心がけてやっている次第です。目地はあとからセメントでうめようかなと思っています。最初目地にモルタルをつめながらやってみたのですが、目地部分が異様に大きくなりすぎてなんとも不恰好な石積みになってしまいました。
今日は注文していた木材も届き、いよいよといった感じです。幸いにも設計図は出来上がりました。
日が暮れてからは、昨日から小さな部材をプレハブ小屋に持ち込んで土台を刻み始めました。でも、狭くて…。そして疲れ果てていて作業効率が上がらないので、無理するのは止めにして、寒いし早く寝ることにいたします。
そうだ、寒いといえば夕方犬の散歩の途中に我が家に工事の進み具合を見に来る同じ集落のおじ様がいらっしゃるのですが、今日は軽トラで出直していらして、どうしたのかな?と思ったら、「モルタルは寒いと凍って駄目になるよ。せっかくのがぼろぼろになるけんね。ビニールかぶせとかな。もっとるね?もっとるよ。前に仕事で使いよったのがあるけんね。」とわざわざ持ってきて下さったのです。最近は隣のおじ様もその隣の家のおじ様も、話しかけてきてくれて私の工事を見守ってくれています。知らない土地にやってきた知らない娘を、温かく見守ってくれる優しい集落です。みんなに田舎に一人で寂しそうと言われるけどちっとも寂しくありません(笑)