パッシブソーラーハウス◎

パッシブソーラーとは、アクティブに対してのパッシブ。受動的なソーラーハウスをいう。対するアクティブソーラーとは受身ではなく、太陽光パネルのように自ら働きかける装置。アクティブソーラーもすごく良いけれど、パッシブな仕組みを作ってアクティブな装置を使うともっと良い!!
で、パッシブソーラーハウスとは自然の摂理をうまく取り入れた仕組みを作った家のこと。例えば、オーソドックスな例で言うと、南面をガラス張りにし、その前には落葉樹を植え、軒は長くする。直前の床や壁は蓄熱性の高いレンガやコンクリートを施す。そうすることで、冬の低い高度の太陽の光が落葉した木の枝をすり抜け、軒に遮られず、ガラスを通して温室効果で部屋を暖めてくれる。コンクリート床に蓄熱された熱は夜間放出され夜の寒さを和らげてくれる。夏、高度の高い太陽の陽射しは深い軒と緑の生い茂った木が遮ってくれる。ガラス面はルーバーや外側から簾やブラインド、葦などで陽射しを遮り、床には断熱性の高いマットを敷く。などなど、他にも温かい空気は上昇するとか、屋根を緑化するなどパッシブなデザインはいろいろ考えられる。わたしは自然の摂理に逆らった暮らしはどこかで歪みが出て、そう長く続かないんじゃないかと思ってて、家にしろ食にしろ物にしろ、循環できるかなとか、いつするのがタイミングがいいのかなとか、そういうことを考えるのが好き。例えば、木を切るのにも本当はいつでもいいって訳じゃない。新月の日に切らないと虫やカビがつきやすくシロアリにもやられやすい木材となってしまう。それも、10月の新月伐採が1番良いらしい。暖かい時期の満月に切るのは良くない。今や時期どころか急激に木材を乾燥させ、接着剤で木をくっつけ、完全に木の息の根を止めてしまっていますが。。海を見れば月の満ち欠けが水に影響するのは一目瞭然、人間の身体も水分が70%。満月の日には犯罪者が増える。子供がよくぐずればその日は満月かもしれない。エコ先進国ドイツでは、警察のカレンダーには月例がついていて満月の日にはよりパトロールを入念にするらしいです。と話がどんどんずれてしまいましたが、今月は毎週土曜日にパッシブソーラーハウスを建てているメーカーさんの展示場巡りをしてみたのです♪
あれ?何を書こうと思ってたんだっけ。忘れちゃった…。