なんて日だ!!

今日は荒尾にある”cafe nei"さん(スタッフの方々の対応がすんばらしい☆です)に行ってきました。とてもお洒落。そして、とても落ち着く店内でした。日本全国気になるお店を見てきたけれど、今日、これをもって自分のお店のイメージが固まりました。(’v’)さて、設計にとりかかろう↑
 
 
  
その他の好きなお店♡
森のレストラン リトルカントリー
シャロム
SUNNY SIDE WORKS
カナディアンファーム
さて、どんな空間になるのか。わくわくします♬

そして、夜はオンドル製作講座に参加。
オンドルとは韓国の床暖房設備の事で、直接床下入り口で火を焚き、煙を這わせ、床下に施したレンガなどの蓄熱材に熱を蓄える仕組みになっています。韓国人の友人宅に、韓国からオンドルのスペシャリストがいらっしゃっての実際製作しながらの講座です。それが、急に時間が変更になったらしく、行ったときには終わってしまっていたのです。こちらの写真とコメント、知り合いのところから拝借しております。
木を燃やす所はこちら。

オンドル内側。この石が部屋の下に敷き詰められるのらしいですが、石の蓄熱で薪4-5本で2-3日もつんだとか!驚きのコスパ!です。
 
オンドル製作については、ビデオで記録を頼んでおいたので後日見せてもらって、また載せたいなと思っています。

が、しかし。このあとみんなでご飯でも♬とみなさん家の中に入って行かれたのですが、私はご飯も食べたばかりだったし、帰ろうかなと迷ったあげく、お茶だけでもと皆さんとテーブルを囲むことにしたのですが、ここで想いも依らぬことが私を待っていました。

中に入ってしばらくして、誰かがある人を呼んでいました。
その名前に私はサッと顔を上げました。やっぱり!!さっきからどこかで見た事がある人だなと思っていた方が私のずっと会いたい人だったのです。
2011年3月11日。 東日本を襲った震災の日。
私は仕事で車を運転しながら営業周りをしていました。普段は内勤で、この日は特別にたまたま車の運転を頼まれて外に出ていました。車にはテレビが付いていて、店長が営業周りをしている間わたしは次のルートを確認しながら、ぼーっとテレビを眺めていたのです。すると、突然忘れもしない映像が次々に目に入ってきました。津波警報が出て逃げる人々。津波の映像。どんどん増えて行く行方不明者の数字。
それを見て私は唖然としていました。
何故なら、9年前の2004年の秋。東京代々木公園で行われたアースガーデンというイベントに参加したときに会った友人の知り合いに、突然こんなことを言われたからです。
「7年後に日本は地震で滅びるよ。地震が直接の原因というよりは、地震による津波が来て、それで畑に塩水が上がってしまい、塩害で作物が何年も出来ない土地になってしまって日本人は飢えるんだよ。初めに一カ所おきて、その後地震が連鎖して行く。もうこれは決まってることで、地震専門の人たちもみんな分かってる事だけど、止めようがないからみんながパニックにならないように発表されないんだ。」
私はこの話を聞き、なんでこの人は会ったばかりの私に急にこんなことを言うのだろう??と思っていました。でも、頭の中ではその頃読んだばかりだった、「サバイバル」という本の場面がぐるぐると回っていたと思います。丁度そのころ、私は土地を探していましたし、購入した土地では野菜を育てようと思っていました。
なので、その言葉がいつも頭の中にひっかかり、だけん私は高台に土地を探してるんだあ。なんて言ってたと思います。そして、2009年に山のてっぺんに土地を買ったのです。
そしてそして、2011年。その言葉から7年。私は唖然としていました。そして、この続きがどうなるのかとても気になったのです。あの情報の出所はどこだったのだろうか?この後の事も予想がついているのだろうか?言葉通りだったらまだ続くのではないのか?いろんなことが気になって。もういちど、その人に会って聞きたい!そう思っていた人が、今日、目の前にいたのです。なんて日だ!
私はすぐに話しかけました。私の友達のことも覚えててくれて、話が通じました。
そして、気になっていた今後の事を尋ねました。
あれは、原発がやばいところに立っていて、地震がくるっていうのが完全に分かっているのにもうどうしようもないから、あの頃会ったみんなに言って、放射能が漏れた時の対処法ハンドブックをみんなに配っていたんだ。それがあったから今回その冊子がすごく役に立ったよ。これから地震が来るかは分からないけど、ネイティブアメリカンの人たちはプレートは繋がっているから連鎖反応が起きるって言ってる。ということでした。オンドルの講座は聞けなくて残念だったけど、今後のはっきりとした怖い情報がなくて、なんだか少し安心しました。それにしても、オンドルの講座が終わっていたことも、再会したことも、あまりに予想外のことでびっくりしましたとさ。