ベイル積み4

今日は「一生のお願い」をして、「それ、何回使った?」と言われながらも友人が手伝いに来てくれて、ベイルを縫い合わせる作業を手伝ってくれました。
前もって割っていた竹を格子にし、ベイルのあっち側とこっち側を紐で縫い合わせて行く作業です。壁の半分は柱に打ち付けてある板に紐でくくっていくので、それなりの強度が確保できるのですが、もう半分は壁の内側も土壁漆喰仕上げの予定。さて、一体化されたこの壁をどこに持たせるか。真壁(柱が見えるよう)にしたいので柱や桁にくくりつけるわけにはいきません。でも、とにかくどこかに固定しないとすぐに壊れてしまうのは目に見えています。そこで、1本だけ中に埋め込む柱を作りそこにくくりつけていきました。それが終わると、さっきからうすうす気づいていた物がどーんと目に映り。やっぱりダメだよね。。とただただ途方に暮れて。というのが、せっせと1日がかりで組んで縫い合わせてきた”竹の格子”。幅が広すぎたみたいで全く藁と一体化しておらず、泥が、素人目に見てもつるんと落ちてしまいそう。これは。。しっかりくっついているところもあるものの。竹が細いと弱いんじゃなかろうか。と思ったことが完璧に裏目に出てしまったなあ〜(/ω\) 何故ここまでやってしまったのだろう。いつから気付きかけていたのだろう。最近記憶力の非常に悪い私は全く思い出せないのだけど
、とにかくこれはまずいぞ。というのは良く分かった。しかし、陽はもうとっぷり暮れかけている。やだぁ〜〜〜(;´Д`)